2011年8月16日火曜日

MIHO MUSEUMで撮影会

前回のつづき。

蒸し暑い日差しの中、お昼過ぎまで醒ヶ井にて撮影会を行った後、太陽の日差しを背中に次のロケ地へと移動しました。
今度は滋賀県甲賀市信楽町にあるMIHO MUSEUMでの撮影会となります。

バスは信楽ICから降りて、少し山深いところをしばらく走りながら現場まで移動(信楽ICを降り、16号線を経由して12号線に入るルートが車では走りやすいと思います)。MIHO MUSEUMに到着すると、敷地にはきれいに整備された駐車場がありました(バスの駐車も可能、駐車料金も無料)。

そして、らくらく一同は駐車場からほんの少し歩き、チケット売り場を目指します。チケット売り場にはMIHO MUSEUMの風景を撮影した写真が展示されている休憩スペースやミュージアムショップ(美術館棟にもあり)、レストラン(美術館棟にもあり)などがあります。さりげなく傘などもありますので雨や日よけの傘などを忘れてしまっても大丈夫です。

チケットを購入したら、美術館棟までの移動となりますが、美術館棟は数百メートル離れたところにあるので、ここでは運転手付きの電気自動車に乗車しての移動がメインとなります。もちろん、徒歩での移動も可能ですが、真夏の昼間なので注意が必要となります。ちなみに徒歩では7~10分程度はかかりそうです。
途中には、山の中を抜ける大きなトンネルがあり、そこは異空間のような景色なので写真撮影のポイントにもなると思います。トンネルを撮影したい場合は徒歩での移動をおすすめします(帰り道でも大丈夫)。

そして美術館棟に到着、入り口でチケットの半券を切り建物の中に入ると大理石の壁一面にたくさんの光が差し込む構造となっており、屋根の支柱が影となって屋内のいたるところに伸びていました。ここでは光や影を目的とした写真を撮ることができそうです。ただ、完成された建築デザインなので、自分なりの味付けをするには少々苦労を要する場所かもしれません。

また、美術館ですので、撮影禁止の場所では撮影は行わないようにマナーを心がけての撮影となります。基本的には館内のオープンスペースで自由に撮影をしながら、古代エジプト・ギリシャ・ローマ・アジアなどの遺跡、美術作品も同時に見学をさせていただきました。展示品は価値のありそうなものがたくさんあり、想像以上のボリュームです。

もう一つ、写真とは離れますが、館内には緑の美しい「PINE VIEW」というカフェがあり、こちらのカフェには値段の割にかなり味付けの整ったデザートがあるのでおすすめです。一休みに、ちょうどよいのではないでしょうか。

※訪れる場合にはシーズンにより休館の場合もありますので、MIHO MUSEUMのHPにて開館スケジュールをチェックされたほうがよいと思います。

受講生の作品は、8月の講評で掲載します。