2012年2月29日水曜日

作品の講評会(2月)


1月の撮影会において、灘黒岩水仙郷で撮影された写真作品の講評会をおこないました。

講評会で発見した写真には、芸術的なものやリアリズムを鋭く追求した作品なども多数見受けられましたが、今回は風景写真がメインとなるのでベーシックながらも美しい2作品をご紹介します。



写真:寺地 清
定番とされるポイントからの撮影ではありますが、画面中心にある水仙の花々をバランスよくまとめ上げています。風景写真は、隙を見せないように構図を配置し、カメラマンが表現したい被写体の力を写真に写し込むこと。そのちょっとしたことが美しい風景を写真作品にする上で重要な分かれ道となるでしょう。


講評:西山武志