2012年10月15日月曜日

作品の講評会



和歌山ビッグ愛にて作品の講評会を行いました。

今回の講評会は9月にボートレース尼崎で撮影したものとなります。

ボートレース以外にも帰り道に伊丹空港で飛行機の撮影をしたり、大阪市内で美術鑑賞をわいわい楽しみました。この日は参加者も多く、貸切バスの実費も1人4,800円と安い費用で楽しめたのも良かったと思います(^ - ^)

写真上:浪床 和義
最終コーナーを駆け抜けるボートをできるだけ低い姿勢から撮影された写真です。これにより緊迫感があり、とてもアグレッシブな作品となっているでしょう!
レースでは周回や競り具合によって波の高さもマチマチになるので、数少ないシャッターチャンスを逃さないような集中力の習得が作品の肝になると教えてくれる作品です。


写真下:武田 言行
こちらはやや高い場所から長めの望遠レンズで撮影された写真となっています。
赤、青、黄のボートが競い合っているレースの状況を克明に伝える姿がはっきりと写し出されています。作者が写真ならではといえる「記録」を主張した作品ではないでしょうか。
冷静さと技術の積み重ねによる完成度の高さがあります。


講評:西山武志